- AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)とは、AWS上のネットワークを大規模に設計・実装・運用・保護できる力を証明する専門資格だ。
- VPCやTransit Gateway、Direct Connectを使ったハイブリッド構成を任される人にとって、実力の裏付けになる。クラウド移行やネットワーク刷新の案件で強い武器になると覚えておけばいい。
- 取れば上級ネットワーク担当としての説得力が増す。ただしこの試験は2026年8月25日で終了予定なので、受けるなら残り時間から逆算して動くのが賢い。
クラウド移行の現場では、オンプレミスとAWSをまたぐハイブリッドネットワークの設計を、経験の浅い担当者が突然任されることが珍しくありません。1コマ目の若手が抱える不安は、スキルを客観的に証明する物差しがないことに起因しています。手を動かせても、それが上級レベルだと第三者に伝える手段がないのです。
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)は、まさにその物差しになります。VPC間接続やDirect Connect、ハイブリッドDNS、ネットワークセキュリティといった実務直結のテーマを問うため、合格は現場での設計判断に裏付けを与えます。2コマ目で先輩が資格を勧めたのは、努力の方向を可視化するためだと言えるでしょう。
ただし4コマ目のオチが示すとおり、この試験には終了予定という時間の制約があります。受験するかどうかの判断そのものが戦略になる珍しい局面です。取得を目指すなら、残された期間と自分の学習ペースを冷静に見比べる姿勢が求められます。

ネットワークの上級資格って、現場で持ってる人はほんと一目置かれるんですよね。設計レビューで一言の重みが変わりますよ。
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)の試験概要
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)を取る価値はどこにある?
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)の難易度はどれくらい?
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)では何が問われる?
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)の申し込みから試験当日までの流れは?
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)のおすすめ教材は?
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)に最短で合格する学習戦略は?
- AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)と他のネットワーク資格はどれを選ぶ?
- 2026年8月のANS-C01試験終了で気をつけるべきことは?
- よくある質問
- この記事と一緒に知っておきたい資格
- 【出典】参考URL
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)の試験概要
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)は、AWSのSpecialty(専門知識)カテゴリに位置づけられる上級資格です。Foundational・Associate・Professionalという一般的な階段とは別枠で、ネットワークという特定領域を深掘りする点が特徴と言えます。以下の表は、2026年7月時点で公式試験ガイドおよび認定ページを確認した内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | AWS Certified Advanced Networking – Specialty(略称: 上級ネットワーク専門知識) |
| 実施団体 | Amazon Web Services(AWS) |
| 試験コード | ANS-C01 |
| 試験時間 | 170分 |
| 問題数・形式 | 65問(採点対象50問+評価用の非採点15問)。複数選択・複数応答・マッチング形式 |
| 合格基準 | 100〜1,000のスケールスコアで700以上 |
| 受験料 | 300 USD(2026年7月時点)。日本円での受験料はAWS認定アカウントおよびPearson VUEの申し込み時に確認してください |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能。ただしAWSは5年以上のネットワーク経験と2年以上のクラウド/ハイブリッド経験を推奨) |
| 有効期限・更新 | 認定日から3年間有効。再認定は同資格の再受験で行う |
| 公式ページ | AWS公式サイト |
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)を取る価値はどこにある?
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)の価値は、キャリアの階段のどこに立つかで見えてきます。多くのエンジニアはAWSの入口としてAWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA-C03)から学びますが、そこで扱うネットワークはあくまで設計全体の一部です。ANS-C01はその先で、ネットワークだけを専門的に掘り下げる立ち位置にあります。AWSが推奨する目安は5年以上のネットワーク経験と2年以上のクラウド/ハイブリッド経験であり、対象は明確に中堅から上級の実務者です。
市場評価の面では、クラウド移行やゼロトラスト化に伴うネットワーク再設計の需要が背景にあります。想定される活躍の場は、マルチアカウント環境のTransit Gateway集約設計、オンプレとの高帯域接続、グローバル展開時のルーティング最適化などです。上位・関連方向としてはAWS認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナルやAWS Certified Security – Specialty (SCS)へ広げる道もあり、専門性の掛け合わせでキャリアの幅が出ると言えるでしょう。

ネットワークって地味に見えて、止まると全部止まる要ですからね。ここを任せられる人材は本当に貴重だと思います。
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)の難易度はどれくらい?
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)は、AWS認定の中でも難関に数えられる位置づけです。理由は二つあり、一つはネットワークの基礎理論(BGP、ルーティング、DNS、暗号化)を前提知識として求められること、もう一つはそれをAWSの多様なサービスに落とし込む応用力が問われることにあります。合格率はAWSから公表されていないため、断定的な数値は示せません。公式には非公開ですが、Associate級より明確に難しいと受験者に受け止められている試験です。
| 対象者 | 学習期間の目安 | 学習のポイント |
|---|---|---|
| 実務経験者(ネットワーク+AWS運用の両方に経験あり) | 約1〜2ヶ月 | 苦手なセキュリティ・ハイブリッド接続を重点補強 |
| 初学者寄り(AWSアソシエイトは保有、ネットワークは基礎レベル) | 約2〜4ヶ月 | ルーティングとDNSの土台固めから着手 |
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)では何が問われる?
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)の出題は4つのドメインで構成され、配点比率は公式試験ガイドで明示されています。最も比重が大きいのはネットワーク設計で、全体の30%を占めます。
| 出題分野 | 配点比率 | 主な内容 |
|---|---|---|
| ネットワーク設計 | 30% | ハイブリッド/クラウドのネットワーク構成やスケーラブルな接続設計 |
| ネットワーク実装 | 26% | VPC、Transit Gateway、Direct Connectなどコアサービスの構築 |
| ネットワーク管理と運用 | 20% | 監視・保守・自動化とトラブルシューティング |
| ネットワークセキュリティ・コンプライアンス・ガバナンス | 24% | セキュアな通信、アクセス制御、ログと統制 |
設計と実装で全体の半分を超えるため、手を動かして構成を組める人ほど有利になります。運用ドメインではCloudWatchやVPC Flow Logsを使った監視・切り分けが問われ、セキュリティドメインではセキュリティグループやネットワークACL、暗号化された接続の扱いが中心です。単なる暗記ではなく、シナリオから最適解を選ぶ判断力が試されます。
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)の申し込みから試験当日までの流れは?
申し込み手順
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)は、AWS認定アカウント(AWS Certification)から申し込みます。試験配信はPearson VUEが担い、テストセンターでの受験か、自宅などでのオンライン監督付き受験のどちらかを選べます。ログイン後にANS-C01を検索し、日時と受験方式を指定して支払いへ進む流れです。
オンライン受験と会場受験の準備
オンライン監督付きを選ぶ場合は、Webカメラとマイク、安定した通信、そして机の上に物を置かない受験環境が必要です。本人確認書類の提示と部屋のスキャンが求められ、試験中は退室できません。落ち着いて臨みたい人はテストセンターを選ぶ選択肢もあり、自分の集中しやすさで決めるとよいでしょう。
試験当日の流れ
当日はチェックインで本人確認を済ませ、170分の試験を開始します。65問を解き終えると画面上で仮の合否傾向が示される場合があり、正式なスコアレポートは後日AWS認定アカウントに反映されます。時間配分は1問あたり2分半ほどが目安で、長文シナリオに時間を取られすぎない意識が肝心です。

長文シナリオで焦る気持ち、めちゃくちゃわかります。落ち着いて要件だけ先に拾うと、意外と道が見えますよ。一緒に頑張りましょう。
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)のおすすめ教材は?
AWS Skill Builder(公式Exam Prep)
| 種別 | 公式学習パス・公式模擬問題 |
| 価格帯 | 無料コンテンツあり。一部はサブスク(目安として月額約29 USD) |
| 学習時間の目安 | 20〜40時間 |
| 対象レベル | 全レベル(出題範囲の確認に必須) |
AWS Skill BuilderはAWS公式の学習ポータルで、ANS-C01向けのExam Prepプランや公式サンプル問題を提供します。出題範囲やサービスの一次情報を確認できる点が最大の強みです。まずはここで試験ガイドと自分の知識の差分を洗い出し、弱点の地図を作る使い方が向いています。
Udemyの ANS-C01 対策講座
| 種別 | 動画講座(Udemy) |
| 価格帯 | セール時1,500〜2,500円前後(目安・変動あり) |
| 学習時間の目安 | 15〜25時間 |
| 対象レベル | 経験者向け(体系的なインプット用) |
Udemyには英語を中心にANS-C01の体系的な講座が複数あります。VPCやTransit Gateway、Direct Connectをハンズオン付きで解説するものを選ぶと、設計ドメインの理解が進みます。日本語コンテンツは選択肢が限られるため、英語字幕を活用する前提で内容の網羅性を基準に選ぶとよいでしょう。
Tutorials Dojo(模擬試験)
| 種別 | 模擬試験(問題演習) |
| 価格帯 | 約2,000〜3,000円前後(目安・変動あり) |
| 学習時間の目安 | 15〜20時間 |
| 対象レベル | 仕上げ用 |
Tutorials Dojoの模擬試験は解説が丁寧で、なぜその選択肢が正解なのかを追える点が評価されています。本番はシナリオの読解が重く、模試だけで安心すると難易度差に足をすくわれることがあります。間違えた問題の背景をAWS公式ドキュメントで裏取りする往復が、得点を安定させる近道です。
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)に最短で合格する学習戦略は?
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)の学習は、インプットと演習を明確に分けると効率が上がります。序盤はAWS Skill Builderの公式情報で範囲を固め、中盤でUdemyなどの講座を使い設計・実装ドメインを重点的に頭へ入れます。終盤はTutorials Dojoの模試で弱点を炙り出し、公式ドキュメントに戻って穴を埋める。無料の公式情報で土台を作り、有料教材で網羅性とスピードを買うという役割分担が現実的です。

調べてると、ルーティングの経路選択がパズルみたいで意外と面白いんですよ。手を動かすと理解が一気に進みます。
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)と他のネットワーク資格はどれを選ぶ?
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)は特定クラウドに特化した資格です。ベンダー中立や機器寄りの資格とは狙いが異なるため、目的別に比較すると選びやすくなります。
| 資格名 | 難易度 | 費用 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)(本記事) | 高(専門) | 300 USD | AWS上のネットワークを設計・運用する人 |
| ネットワークスペシャリスト試験(NW) | 高 | 7,500円 | ベンダー中立で国内評価の高い設計力を示したい人 |
| CCNP Enterprise | 高 | 各試験300 USD前後 | Cisco機器・オンプレネットワークを深く扱う人 |
| CompTIA Network+ (N10-008) | 中 | 約358 USD | ネットワークの基礎を体系的に固めたい人 |
基礎から積むならCompTIA Network+ (N10-008)やCCNAで土台を作り、その上でANS-C01に進むと理解が滑らかです。AWS環境に軸足を置くならANS-C01を先に、機器やオンプレを深めたいならCCNP Enterpriseを優先する判断になります。この資格の次のステップとしては、AWS認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナルで設計全体へ視野を広げる道が有力です。
2026年8月のANS-C01試験終了で気をつけるべきことは?
AWS Certified Advanced Networking – Specialty (ANS-C01)は、AWSの案内により2026年8月25日をもって試験提供が終了する予定です(2026年7月時点)。この日以降は新規受験も更新(再認定)もできなくなります。一方で、終了前に合格した認定は取得日から3年間有効で、リタイア後もその有効期間内は認定として扱われます。つまり今合格しておけば、履歴書や社内評価での価値がすぐ消えるわけではありません。2026年7月という残り期間を踏まえると、受験を決めるなら早めのスケジュール確保が現実的です。なお、AWSはこの資格の直接的な後継として同名の後継試験を明示していないため、代替の学習計画も併せて考えておくと安心です。

ここ、意外と見落としがちなんですが、終了日は受験計画の大前提です。焦らず、でも先に日程だけは押さえておきましょうね。
よくある質問
-
Q実務未経験でもANS-C01に合格できますか?
-
A
不可能ではありませんが、かなりの遠回りになります。AWSはネットワーク5年以上とクラウド2年以上の経験を推奨しており、BGPやDNSといった基礎理論の前提知識が求められるためです。未経験に近い場合は、まずネットワークの基礎資格とAWSのハンズオンで土台を作ることをおすすめします。
-
QANS-C01の有効期限と更新の費用はどうなりますか?
-
A
認定の有効期間は取得日から3年間です。通常は再受験による再認定が必要ですが、この試験は2026年8月25日で提供終了予定のため、終了後の更新はできません。終了前に合格した認定は、有効期間内は引き続き認定として扱われます。
-
Q2026年8月で終了するのに、今からANS-C01を受ける意味はありますか?
-
A
目的によっては十分に意味があります。合格すれば取得日から3年間は有効で、その期間の実力証明として使えるためです。学習で得たハイブリッドネットワークの知識自体は資格終了後も残ります。ただし残り期間が短いので、受験するなら日程確保を最優先にしてください。
-
QSAA-C03の知識だけでANS-C01に挑めますか?
-
A
土台にはなりますが、それだけでは足りません。SAA-C03はネットワークを設計全体の一部として扱うのに対し、ANS-C01はDirect Connectやハイブリッド経路、ネットワークセキュリティを専門的に深掘りします。SAAで得た全体像に、ネットワーク領域の深い知識を積み増す必要があります。
-
QANS-C01とネットワークスペシャリスト試験との違いは何ですか?
-
A
対象範囲と評価軸が異なります。ANS-C01はAWSに特化した上級ネットワークの実装力を問うベンダー資格で、有効期限は3年です。ネットワークスペシャリスト試験(NW)はベンダー中立で技術理論と設計論を幅広く問う国家試験で、更新不要の生涯有効という違いがあります。AWS中心の実務ならANS-C01、汎用的な設計力の証明ならNWが向きます。
この記事と一緒に知っておきたい資格
| 関連資格 | この記事との関連 |
|---|---|
| AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA-C03) | ANS-C01の土台になるAWS設計の入口資格 |
| ネットワークスペシャリスト試験(NW) | ベンダー中立で設計理論を固められる国家試験 |
| CCNP Enterprise | オンプレ・Cisco機器側のネットワークを深掘りできる上級資格 |
| CompTIA Network+ (N10-008) | ネットワーク基礎を体系的に整える入門資格 |
| CCNA | ルーティングやスイッチングの基礎を実機視点で学べる定番資格 |
【出典】参考URL
https://aws.amazon.com/certification/certified-advanced-networking-specialty/ :試験概要・受験料・言語・受験方式・有効期限・試験終了予定の根拠
https://docs.aws.amazon.com/aws-certification/latest/advanced-networking-specialty-01/advanced-networking-specialty-01.html :出題ドメインと配点比率・問題数・合格スコアの根拠

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