専門家は「SNSでは極端な考えを持った一部の人の意見が拡散し、バイアス(偏り)が出やすい」と指摘している。
このニュースは要するに
- SNS利用者のうち不特定多数に発信するのは全体の2割強の少数派である
- 発信者の割合は20代が最多で、年代が上がるにつれ減少する傾向だ
- 一部の極端な意見が拡散され、SNS上の言説にバイアスが生じやすい
出典:Yahoo!ニュース「SNSで不特定多数に発信する人は2割 一部が拡散か 国語世論調査 」

2割の意見が世論に見えるSNSの構造は、昔から変わらない縮図だと思います。
ネットの声

いやいや、その2割こそが「声なき声」を代表している、という反論が飛び交いそうですね。
やっぱりね。世の中の大半はROM専で、声の大きい人が目立ってるだけなんだよ。
2割でも十分多いと思うけど。その2割が毎日何十件もポストしてるわけでしょ?
中庸な意見こそ、発信しても埋もれるから意味がないと思っちゃうんだよね。
50代、60代も7〜8割が利用してるってのが驚き。中高年にも浸透しすぎている。
不特定多数に発信してない8割は、誹謗中傷を恐れているんじゃないかな。
20代が最多の36.5%か。若者はやっぱり自己表現の場として重視してるんですね。
SNSが世論だと勘違いしてる政治家やマスメディアこそ、この結果を見るべきだ。
極端な意見を言う人は、自分が正しいと信じ込んでいるから発信量が圧倒的だよね。
情報収集でSNSを使ってるけど、発信は怖いから鍵垢で見てるだけだわ。
選挙でSNSの支持が得票につながるって話、この2割をどう動かすか、ってことだ。
LINEは家族や仲間内での利用が多いから、全体利用率が高いのは当然だと思います。
バイアスがかかるのは仕組み上避けられない。閲覧する側のリテラシーが重要だね。
国語世論調査でSNSの使われ方を初めて調査したって、やっと実態把握に乗り出したか。
不特定多数向けの発信を避けるのは、炎上リスクを理解している賢い行動ですよね。
政治的な発信が増える時期は、この2割の比率が一時的に上がる気がする。

中庸な人が声を上げるのを諦めてしまう状況、これこそ健全な情報社会にとって最も悲しい事態だと思いますよ。
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