Webとは?ホームページを見られる仕組みをやさしく解説

IT基礎・一般用語
Webとは?ざっくりと3行で
  • Webというのは、インターネット上で文書や画像を互いにリンクでつなぎ、ブラウザで閲覧できるようにした仕組みのことだよ。
  • 私たちが普段ホームページを見たりリンクをたどったりしている、あの世界そのものがWebなんだ。
  • この仕組みを理解すると、土台であるインターネットとの違いや、ページが表示される裏側の流れがすっきり見えてきます。

【深掘り】これだけ知ってればOK!

WebはWorld Wide Webの略で、世界中に張り巡らされたクモの巣を意味します。リンクで無数のページがつながる様子を、巣に見立てた呼び名です。

Webは、正式にはWorld Wide Webと呼ばれます。インターネットという通信基盤の上に作られた、情報を閲覧するための仕組みです。最大の特徴は、文書同士をリンクで自由につなげること。あるページから別のページへ、リンクをたどって次々と移動できます。この、リンクで張り巡らされたつながりが、まるでクモの巣のように世界中に広がっている。だからこそWorld Wide Web、世界規模のクモの巣と名付けられました。今や私たちが情報を調べたり、買い物をしたり、サービスを使ったりする活動の多くが、このWebの上で行われています。

Webを成り立たせているのは、いくつかの基本技術です。ページの場所を示す住所がURL、ページを閲覧するソフトがブラウザ、そしてブラウザとサーバーがやり取りする際の約束事がHTTPというプロトコルです。私たちがブラウザにURLを入力すると、その住所にあるサーバーへ情報が要求され、サーバーがページのデータを返し、ブラウザがそれを画面に表示します。この一連の流れが、ほんの一瞬で行われています。普段意識することはありませんが、ページ閲覧の裏では、こうした技術が連携して動いているのです。

WebとインターネットはしばしばIですが、別物です。インターネットが道路網なら、Webはその上を走る乗り物の一つ。土台とサービスの関係にあります。

この区別を押さえておくと、ネットの全体像が整理できます。インターネットという通信基盤の上では、メールや動画配信などさまざまなサービスが動いており、Webはそのうちの一つです。なお、Webは誕生以来、大きく進化してきました。初期は情報を一方的に見るだけの場でしたが、やがて利用者が情報を発信し合う双方向の場へと変わり、さらに技術の発展で動画やアプリのような高度な体験も可能になりました。閲覧するだけの仕組みから、人々が活動し交流する空間へ。Webは今も姿を変え続けています。

よくある誤解

Webとインターネットは同じものだという誤解

同じ意味で使われがちですが、正確には異なります。インターネットは世界中のネットワークをつなぐ通信基盤そのものです。一方Webは、その基盤の上でページを閲覧する仕組みで、インターネットが提供するサービスの一つにすぎません。基盤とその上のサービス、という関係で捉えるのが正確です。

WebサイトとWebページは同じ意味だという思い込み

似ていますが、指す範囲が違います。Webページは、ブラウザに表示される一枚一枚の個別のページを指します。一方Webサイトは、関連する複数のWebページがまとまった集合体のことです。本にたとえれば、ページが各ページ、サイトが一冊の本にあたると考えると分かりやすいのではないでしょうか。

会話での使われ方

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この情報発信、SNSだけでなく自社のWebサイトにも載せましょう。検索から見つけてもらえる資産になります。

Web担当者が、広報チームのメンバーに発信戦略を提案している場面です。

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Webとインターネットって、僕の中でずっと同じ意味だったんですけど…違うものなんですか?

新人が、先輩エンジニアに会議の合間に素朴な疑問を尋ねているトーンです。

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古いWebサイトを刷新したいです。スマホ対応や表示速度も含めて、今の標準に合わせた設計を一緒に検討させてください。

クライアントの担当者が、制作会社との商談でリニューアルを相談している場面です。

【まとめ】3つのポイント

  • リンクでつながる情報の網:Webとは、インターネット上で文書や画像をリンクでつなぎ、ブラウザで閲覧できるようにした仕組みです。
  • URL・ブラウザ・HTTPで動く:ページの住所であるURL、閲覧ソフトのブラウザ、やり取りの約束事HTTPが連携してページを表示します。
  • インターネットの上のサービス:Webは通信基盤であるインターネットの上で動くサービスの一つで、両者は土台とサービスの関係にあります。

よくある質問

Q
Webとは何ですか?
A

正式にはWorld Wide Webと呼ばれ、インターネット上で文書や画像をリンクでつなぎ、ブラウザで閲覧できるようにした仕組みです。リンクをたどって次々とページを移動できるのが特徴で、私たちが普段見ているホームページの世界そのものを指します。

Q
Webページが表示される仕組みはどうなっていますか?
A

ブラウザにURLを入力すると、その住所にあるサーバーへページの情報が要求されます。サーバーがページのデータを返し、ブラウザがそれを受け取って画面に表示します。この一連のやり取りはHTTPという約束事に従って、ほんの一瞬で行われています。

Q
World Wide Webの意味は何ですか?
A

世界中に張り巡らされたクモの巣という意味です。文書同士がリンクで無数につながり、その様子が世界規模のクモの巣のように広がっていることから名付けられました。Webという略称も、このクモの巣という言葉から来ています。

Q
Webとインターネットとの違いは何ですか?
A

土台かサービスかという違いです。インターネットは、世界中のネットワークをつなぐ通信基盤そのものを指します。一方Webは、その基盤の上でページを閲覧する仕組みであり、インターネット上で動くサービスの一つです。メールや動画配信なども、同じくインターネットの上で動く別のサービスにあたります。

【出典】参考URL

総務省 情報通信白書: Web・インターネットの解説 https://www.soumu.go.jp/
MDN Web Docs Webの仕組み: URL・HTTP・ブラウザの解説 https://developer.mozilla.org/ja/
IPA 基本情報技術者試験シラバス: Web技術の基礎 https://www.ipa.go.jp/

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