IPサブネット計算|CIDR変換 無料・登録不要

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IPアドレスとサブネット(CIDRまたはサブネットマスク)を入れると、ネットワークアドレスやホスト範囲を自動で計算します。すべてブラウザ内で処理し、サーバーには送りません。

CIDRとサブネットマスクの両方を入れた場合はCIDRを優先します。どちらか一方だけでも計算できます。

このツールの使い方

操作はシンプルです。難しい設定や会員登録は必要ありません。手元のIPアドレスと、CIDRまたはサブネットマスクを入れるところから始めてください。

  1. 調べたいIPアドレスを入力します。半角の数字4つをドットで区切って入れてください。
  2. CIDR(0から32の数字)を入力します。手元にサブネットマスクしかない場合は、CIDR欄を空にしてマスク欄に入れてください。
  3. 計算するボタンを押すと、ネットワークアドレスやホスト範囲などがまとめて表示されます。
  4. やり直すときは、すべて消去ボタンで入力欄を空にできます。
迷ったら、まずはよく使う192.168.1.10とCIDR24の組み合わせで試してみてください。CIDRとマスクの両方を入れたときはCIDRが優先されます。入力した値はすべてブラウザ内で計算され、外部に送信されません。

自分のIPアドレスとサブネットを調べる方法

ツールに入力するIPアドレスやサブネットマスクが手元で分からないときは、お使いのパソコンから数分で確認できます。IPアドレスは分かっていても、サブネットマスクやCIDRは意識したことがない方が多いので、あわせて調べておきましょう。以下はご自身のパソコンで操作する手順です。

Windowsの場合(コマンド プロンプト)

  1. 画面下の検索欄にcmdと入力し、コマンド プロンプトを開きます。
  2. ipconfigと入力してEnterキーを押します。
  3. 表示された中のIPv4 アドレスが自分のIPアドレス、サブネット マスクがマスクです。この2つをツールに入力してください。

Macの場合(ターミナル)

  1. Launchpadやアプリケーションのユーティリティから、ターミナルを開きます。
  2. ifconfigと入力してEnterキーを押します。
  3. Wi-Fi接続ならen0あたりのinetの右の値がIPアドレスです。同じ行のnetmaskがサブネットマスクにあたります。
Macのnetmaskは0xffffff00のような16進数で表示されることがあります。これはサブネットマスクを別の書き方で表したもので、0xffffff00は255.255.255.0と同じ意味です。分かりやすい表記が必要なときは、調べたIPアドレスとこのマスクをツールに入れれば、CIDR表記に変換して確認できます。マスクが分からずCIDR(24など)だけ知っている場合は、CIDR欄に入れるだけで計算できます。

そもそもサブネットとは?

サブネットとは、1つの大きなネットワークを、管理しやすい小さなまとまりに区切ったものです。IPアドレスはネットワーク部ホスト部の2つに分かれており、どこまでがネットワーク部かを示すのがサブネットマスクです。マスクで区切られたそれぞれのまとまりが、サブネットと呼ばれます。

この区切りの長さを短く表したのがCIDR(サイダー)表記です。たとえば255.255.255.0というマスクは/24と書けます。これは先頭から24ビットがネットワーク部で、残り8ビットがホスト部という意味です。IPアドレスは全部で32ビットなので、CIDRの数字が大きいほどネットワーク部が長く、1つのサブネットに入れられる機器の数は少なくなります。

サブネット計算のメリット・デメリット

サブネット計算は、ネットワークを設計したり障害を切り分けたりするときの基礎になります。ただし手計算はミスが起きやすく、扱う数字の意味を取り違えると設定全体が動かなくなることもあります。得意なことと注意点の両方を押さえておきましょう。

メリット

  • ネットワークアドレスとブロードキャストが一目で分かるため、機器に割り当てられるIPの範囲をすぐ把握できます。
  • 必要な台数から逆算して、ちょうどよいサブネットの大きさを選べます。無駄なアドレスの割り当てを減らせます。
  • あるIPが同じネットワークに属するかどうかを判断でき、通信できない原因の切り分けに役立ちます。

デメリット・気をつけたい点

  • 2進数を前提とした計算のため、慣れないうちは手計算でミスが起きやすく、1ビットのずれが大きな設定ミスにつながります。
  • ネットワークアドレスとブロードキャストは機器に割り当てられないため、実際に使えるホスト数は総アドレス数より2つ少なくなります。この差を忘れると台数が足りなくなります。
  • /31や/32のような特殊な範囲は通常のルールと計算が変わります。用途を理解せずに使うと、想定と違う挙動になることがあります。

こんな時に使うと便利

  • ネットワークを新しく設計するとき:必要な機器の台数から、どのCIDRを選べばよいかをすぐ確認できます。
  • 機器のIP設定を確認するとき:割り当てたIPが正しいネットワーク範囲に入っているかを、その場で照らし合わせられます。
  • 通信できない原因を切り分けるとき:2台のIPが同じサブネットにいるかどうかを調べ、ルーターをまたぐ必要があるかを判断できます。
  • マスクとCIDRを変換したいとき:255.255.255.0が/24であること、またその逆を、暗算せずに確認できます。
  • 資格試験の学習をするとき:ネットワーク系の試験対策で、自分の手計算の答え合わせに使えます。

よくある質問

Q
CIDRとサブネットマスクはどちらを入力すればいいですか?
A

手元にある方を入れれば大丈夫です。どちらも同じ情報を別の書き方で表したもので、このツールは一方だけでも計算できます。両方入れた場合はCIDRを優先して計算します。24のような短い表記に慣れているならCIDR、255から始まる表記が手元にあるならマスク欄を使ってください。

Q
利用可能ホスト数が総アドレス数より2つ少ないのはなぜですか?
A

先頭のネットワークアドレスと末尾のブロードキャストアドレスが、機器には割り当てられない予約枠だからです。ネットワークアドレスはそのまとまり全体を指す住所、ブロードキャストは全員宛ての一斉送信用に使われます。この2つを除いた残りが、実際にパソコンやサーバーへ割り当てられるIPの数になります。

Q
プライベートIPとグローバルIPの表示は何を意味していますか?
A

入力したIPが、社内や家庭内などの閉じた環境で使う専用の範囲か、インターネット上で使う範囲かを示しています。プライベートと表示されるのは、10から始まる範囲、172.16から172.31までの範囲、192.168から始まる範囲の3種類です。これらはRFC1918という国際的な取り決めで内部利用向けに確保されており、そのままではインターネットに直接出られません。

Q
ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの違いは何ですか?
A

役割が正反対です。ネットワークアドレスはサブネットの中で最も小さいアドレスで、そのまとまり全体を代表する住所として使われます。ブロードキャストアドレスは最も大きいアドレスで、そのサブネット内の全機器へ同時に情報を届けたいときに使われます。どちらも特定の1台に割り当てるものではなく、範囲の両端を示す特別な枠だと覚えておくとよいでしょう。

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