ディスクリプションとは?検索結果に表示されるページの説明文

マーケティング・戦略
ディスクリプションとは?ざっくりと3行で
  • メタディスクリプション(meta description)とも呼ばれ、HTMLのheadタグ内に記述するページの説明文のこと。Googleの検索結果でタイトルの下に表示される
  • 直接的なSEOランキング要因ではないが、検索結果でのクリック率(CTR)に大きく影響するため、ユーザーが「クリックしたくなる」内容にすることがSEO対策の一環として重要だ
  • 100〜160文字程度が推奨文字数で、ページの内容を正確に伝えながら検索ユーザーの疑問や課題を解決できることを示すコピーライティングが効果的だ

【深掘り】これだけ知ってればOK!

ディスクリプションはHTMLでは「」と記述する。WordPressではYoast SEOやAll in One SEOなどのプラグインから各ページごとに設定できる。設定しない場合Googleはページ本文から自動的に抜粋を生成するが、それがクリックを促すとは限らないため意図的に設定することが望ましい。

効果的なディスクリプションの書き方には3つのポイントがある。第一にページの内容を正確に反映する:実際のコンテンツと乖離があると直帰率が上がり間接的にSEOに悪影響を与える。第二にターゲットキーワードを含める:一致したキーワードは検索結果でボールド表示されユーザーの目を引く。第三に行動を促す言葉を入れる:「〜を解説」「〜がわかる」「今すぐ確認」などのCTAがクリック率を高める。

ディスクリプションのクリック率はGoogle Search Consoleで確認できる。同じページでも複数のキーワードで表示回数・クリック率の差が出るため、どのキーワードの文脈でユーザーが来ているかを把握してディスクリプションを調整するPDCAが効果的だ。

Googleはディスクリプションを書き換えることがある。設定した内容がページ内容と一致していない場合や、検索クエリに対してより適切な文章がページ本文にある場合は、Googleが自動的に別の文章を表示することがある。このケースを減らすには、ページの内容を正確に反映したディスクリプションを設定することが重要だ。

Googleが独自に生成した説明文が表示されることもあるため、設定した文字が必ず表示されるわけではないが、自社コントロールの観点からも設定は必須だ。また特定のページでは構造化データ(FAQ・レビューなど)を設定することでリッチリザルトとして表示されClickスルーレートがさらに高まる。

よくある誤解

ディスクリプションはSEOのランキングに直接影響すると思っている

Googleはディスクリプションをランキング要因として使っていないと公式に述べている。ただしクリック率の改善が間接的にランキングに影響する可能性があり、長期的なSEOにとって重要な要素であることは変わらない。

一度設定したら変えなくていいと思っている

検索トレンドの変化・競合の増加・ページコンテンツの更新に合わせてディスクリプションも定期的に見直すことが重要だ。Google Search Consoleでクリック率が低いページを特定して優先的に改善することが効率的なアプローチだ。

会話での使われ方

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このページのディスクリプション、クリック率が0.8%しかないので改善しましょう。ターゲットキーワードが含まれていないのが原因かもしれません。

SEO担当者がSearch Consoleのデータをもとに改善提案をしている場面。CTRの低いページのディスクリプション改善を優先している。

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商品ページのメタディスクリプション、「商品情報を掲載しています」じゃ何も伝わりません。解決できる課題とベネフィットを具体的に書いてください。

マーケティングマネージャーがEC担当者に具体的なディスクリプション改善を指示している場面。抽象的な説明文では訴求力がないことを示している。

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新しいブログ記事のメタディスクリプション、160文字に収まっているか確認してもらえますか?スマホで切れると意味が伝わらなくなります。

Webライターが記事公開前の最終確認でコンテンツ担当者にチェックを依頼している場面。文字数制限の重要性を伝えている。

関連ツール:文字数カウント(SEO目安バー付き)

ディスクリプションを書いたら、文字数カウントツールで長さをチェックしましょう。メタディスクリプション120文字・記事タイトル32文字の目安バーで残り文字数がひと目で分かり、入力した文章はブラウザ内処理で外部に送信されません。

文字数カウントを使ってみる

【まとめ】3つのポイント

  • クリック率(CTR)に直接影響する検索結果の顔:ランキング要因ではないが検索結果でユーザーが最初に目にするテキストであり、クリックするかどうかの判断基準になるため、SEO対策の重要な一部だ
  • 100〜160文字でキーワード・内容・CTAを凝縮する:ターゲットキーワードを自然に含め、ページが解決できる課題とベネフィットを伝え、行動を促す言葉を加えることでクリック率を高める
  • Search ConsoleでCTRを確認してPDCAを回す:クリック率が低いページを特定して優先的にディスクリプションを改善し、検索トレンドの変化に合わせて定期的に見直すことが長期的なSEO効果を生む

よくある質問

Q
ディスクリプションは何文字が最適ですか?
A

PC表示で約120〜160文字、スマートフォン表示では約90〜100文字が一般的な目安です。ただしGoogleの表示文字数は変動するため、重要な情報を前半に凝縮することが重要です。日本語の場合は80〜120文字程度を目安にするとほとんどのデバイスで切れずに表示されます。

Q
Googleが自動生成したディスクリプションが表示される場合はどうすればいいですか?
A

設定したディスクリプションがページの内容と一致していない場合や、特定の検索クエリに対してページ本文の別の部分の方が適切と判断されると自動生成が優先されます。ページ内容を正確に反映したディスクリプションに書き直すことで自動生成を抑制できます。また本文の冒頭に要約文を配置することも有効です。

Q
OGPのdescriptionとメタディスクリプションは違いますか?
A

メタディスクリプションは検索エンジンの結果ページ(SERP)で表示されるページの説明文です。OGP(Open Graph Protocol)のdescriptionはTwitter・FacebookなどのSNSでURLをシェアしたときに表示される説明文です。両者は異なる用途のため別々に設定することが理想ですが、同じテキストを流用するケースも多いです。

Q
全ページに同じディスクリプションを設定しても大丈夫ですか?
A

大丈夫ではありません。全ページに同じディスクリプションを設定すると「重複コンテンツ」として認識されSEOに悪影響が出る可能性があります。各ページの内容を反映した固有のディスクリプションを設定することが原則です。ページ数が多い場合はカテゴリページや優先度の高いページから順に設定していくことを推奨します。

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【出典】参考URL

https://developers.google.com/search/docs/appearance/snippet?hl=ja :Google公式スニペットの仕組みとベストプラクティス
https://www.searchenginejournal.com/meta-description :メタディスクリプションのSEO効果と書き方ガイド
https://moz.com/learn/seo/meta-description :Moz によるメタディスクリプションの解説

コメント

  1. ディスクリプションは、人に説明しようとすると意外と言葉に詰まる用語だと思っています。「ここが分かりにくかった」という箇所があれば、コメントで教えてもらえると記事改善の学びになります。

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