ざっくりとインターフェース
- 機器と機器をつなぐ橋渡し
- データの送受信を司る
- ユーザーとシステムを結びつける
Interface(インターフェース)=接続面
インターフェースとは、デバイスやシステム間の’つながり’です
インターフェースとは
インターフェースは、機器と機器、または人と機器をつなげる役割を担っている。 なぜなら、情報のやり取りをスムーズにするための共通言語が必要だから。
例えば、テレビリモコンはユーザーとテレビのインターフェースだと考えられる。 なぜなら、リモコンのボタンを押すことでテレビに指示を出すことができるからだ。
だから、インターフェースは情報の橋渡しをする重要な存在なのだ。
使用する職種
プログラマー
プログラム同士が効率的にコミュニケーションをとるためにインターフェースを設計する。
ネットワークエンジニア
ネットワークデバイス間の通信を円滑にするため、インターフェースの設定を行う。
UI/UXデザイナー
ユーザーがアプリやWebサイトを使いやすくするため、ユーザーインターフェースを設計する。
インターフェースは、異なるシステムやデバイスが互いに効率良くコミュニケーションを取る際に必要です。
有名な企業や製品、サービス
Apple
アップルのiPhoneやiPadは、独自のユーザーインターフェースを採用し、使いやすさで評価を受けている。
Googleの検索エンジンは、シンプルなユーザーインターフェースで、誰でも簡単に情報を探すことができる。
Microsoft
マイクロソフトのWindows OSは、その使いやすいグラフィカルユーザーインターフェースで広く使われている。
類似語
API (Application Programming Interface)
アプリケーション同士が通信するためのインターフェース。
GUI (Graphical User Interface)
画面を使って操作するためのユーザーインターフェース。
CLI (Command Line Interface)
テキストコマンドで操作するためのユーザーインターフェース。
反対語
隔壁
情報の流通を制限する概念で、インターフェースが情報の流通を助けるのとは反対。
断絶
一切の交流や連絡がない状態で、インターフェースが異なるもの同士の橋渡しをするのとは反対。
孤立
周囲との交流がない状態で、インターフェースが様々なものをつなげるのとは反対。
会話の例文
ユーザーが新しいスマートフォンを使うとき
Q.「この新しいスマートフォン、どうやって操作するの?」
A.「そのスマートフォンのインターフェースを見てみましょう。画面に表示されるボタンやメニューが指示を出すように設計されているはずです。」
開発者が新しいソフトウェアを他のソフトウェアと連携させるとき
Q.「このソフトウェア、他のアプリとどうやって連携させるんだ?」
A.「そのためにはAPIというインターフェースを利用します。これがあると、異なるソフトウェア同士でも情報を交換することができます。」
IT初心者が初めてパソコンを操作するとき
Q.「このパソコン、どうやって文字を入力するの?」
A.「キーボードというインターフェースを使います。各キーには特定の文字または機能が割り当てられています。」
使用時の注意点
インターフェースを使用する時の注意点は使いやすさとのバランスです。
なぜなら、インターフェースが複雑すぎると、ユーザーが操作を理解できなくなるからです。 例えば、スマートフォンの操作画面が無数のボタンで溢れていると、どのボタンを押せばいいのかわからなくなりますよね。
そして、一方で、インターフェースがシンプルすぎると、必要な機能を見つけるのが難しくなります。 だから、機能と使いやすさのバランスを保つことが大切です。
インターフェイスとも表示されてます。どちらを使っても大丈夫ですが、統一した方がいいです。
コメント