スパイラル型開発とは?3行で理解できる要約と4コマ漫画解説

システム開発・テクノロジー
スパイラル型開発とは?ざっくりと3行で
  • システムを機能ごとに分割し、設計・開発・評価のサイクルを繰り返しながら徐々に完成度を高めていく手法のことだよ!
  • 一度に全部作るのではなく、重要な部分から作って確認することで、「思っていたのと違う」という失敗を防ぐ役割を果たしているんだ。
  • これを取り入れると、開発途中での仕様変更にも柔軟に対応でき、最終的にユーザーの満足度が高いシステムができるようになるよ。
デプロイ太郎が解説するスパイラル型開発の4コマ漫画。プロトタイプの作成、フィードバック、改善のサイクルを繰り返して完成度を高める手法を図解。
①まずは中核となる機能だけに絞って実装し、最小限の製品を素早く作る。 ②作成した試作品をユーザーに使ってもらい、具体的な意見や要望を集める。 ③フィードバックを基に修正や機能追加を行い、改良版としてリリースする。 ④この工程を螺旋を描くように繰り返し、徐々にシステムの完成度を高める。

【深掘り】これだけ知ってればOK!

行き当たりばったりで作っているように見えるけど、実はリスクを最小限に抑える「慎重な螺旋階段」という側面があるんだよ。

従来の「ウォーターフォール型」は、全ての設計を終えてから開発に入りますが、これだと最後に「イメージと違う」と言われた時に修正が困難です。一方、スパイラル型は、まずプロトタイプ(試作品)を作り、ユーザーに触ってもらって感想を聞き、それを元に改良して次の機能を作る…という工程を繰り返します。

螺旋(スパイラル)階段を上るように、グルグルとサイクルを回しながら、徐々にシステムの規模と品質を大きくしていくのです。これにより、開発側は手戻りのリスクを減らし、依頼側は完成イメージを確認しながら進められるメリットがあります。

柔軟に変更できる反面、「あれもこれも」と要望を追加し続けると、いつまで経っても開発が終わらない「仕様の肥大化」や「スケジュールの遅延」に陥りやすいので、必ず「サイクルの回数」や「期限」を明確に決めておく必要があります。

会話での使われ方

今回は要件がまだふわっとしているから、スパイラル型で進めながら固めていきましょう。

第1回のスパイラルが完了したので、ユーザーレビューをお願いします。

この機能は優先度が低いので、次のサイクルに回しましょう。

【まとめ】3つのポイント

  • 味見しながら作る料理:全部作り終えてから「マズい」と言われないよう、途中で何度も味を確認して調整するスタイル。
  • 後出しジャンケンOK:実際に動くものを見てから要望を出せるため、依頼者の納得感が非常に高い。
  • リスクの分散:小さな失敗を早期に発見・修正できるため、プロジェクト全体の炎上を防げる。

よくある質問

Q
スパイラル型開発はいつ使うのがベストですか?
A
新規事業など、最初の段階では完成形のイメージが明確ではなく、走りながら仕様を固めていく必要があるプロジェクトに向いています。
Q
スパイラル型開発を失敗させないコツはありますか?
A
ユーザー(発注者)にも開発プロセスに参加してもらい、定期的なフィードバックをもらう時間をあらかじめスケジュールに組み込んでおくことです。
Q
スパイラル型開発の具体例は何ですか?
A
スマートフォンアプリの開発や、Webサービスの新規立ち上げなど、リリース後も改善が続くものによく使われます。
Q
スパイラル型開発とウォーターフォール型開発の違いは何ですか?
A
ウォーターフォール型は「工程を上流から下流へ一方向に進める(後戻りしない)」のに対し、スパイラル型は「工程を何度も繰り返して徐々に完成させる(後戻り前提)」点が異なります。

コメント

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