エスノグラフィーとは?3行で理解できる要約と4コマ漫画解説

マーケティング・戦略
エスノグラフィーとは?ざっくりと3行で
  • ユーザーの実際の生活や仕事の現場に入り込み、普段通りの行動を観察する「行動観察調査」のことだよ!
  • 言葉には表れない「無意識のクセ」や「潜在的なニーズ」を発見し、本当に解決すべき課題を見つけるために行うんだ。
  • これを実施すると、机上の空論による失敗を防ぎ、ユーザーの生活に馴染むサービスを作れるようになるよ。
デプロイ太郎がエスノグラフィーを通じて、データ分析だけでは見えないユーザーの本音を現場観察によって深く理解し、新しい解決策を導き出すまでの4コマ漫画。
①データ分析だけではユーザーの真意が掴めず、デプロイ太郎は頭を抱える。 ②意を決して実際の現場であるカフェへ向かい、ユーザーと同じ空間に身を置く。 ③現場での行動観察を通じて、製品が使われる具体的な文脈や背景を理解する。 ④現場で得た深い洞察を基に、本質的な課題を解決するアイデアを創出する。

【深掘り】これだけ知ってればOK!

単なる「見学」だと思われがちだけど、実は「ユーザーの言葉と行動の矛盾」を見抜くという重要な側面があるんだよ。

たとえば「スマホは片手で操作します」と答えた人が、実際の現場では荷物が多くて両手が塞がっていたり、机に置いて操作していたりすることがあります。エスノグラフィーは、こうした「インタビューだけでは絶対にわからない事実」を拾い上げるための手法です。ユーザー自身も気づいていない「当たり前すぎて言語化できない行動」こそが、革新的なアイデアの種になります。

初心者が現場でやりがちなのが、ユーザーが非効率な操作をしている時に「こうすればいいですよ」と教えてしまうことですが、調査中はぐっと堪えて事実を記録しましょう。

会話での使われ方

今度のアプリ改修、アンケート結果だけじゃ不安だから、実際の利用シーンを見るためにエスノグラフィー調査も検討しよう。

会議室で議論しても答えは出ません。一度店舗に行って、スタッフの動きをエスノグラフィーしてみましょう。

まずは現場に行って、彼らがどんな環境でシステムを使っているか、軽くエスノグラフィーしてきてくれる?

【まとめ】3つのポイント

  • 名探偵の張り込み捜査:犯人(課題)の足取りを現場で直接目で見て確かめる手法
  • 無意識の発見:ユーザー自身も説明できない「無意識の行動」や「環境の影響」を可視化する
  • 確実なヒット作り:想像で作った機能が全く使われないという悲劇を防ぎ、確実に役に立つものを作れる

よくある質問(FAQ)

Q
エスノグラフィーはいつ使うのがベストですか?
A
新規サービスの開発初期や、既存製品の改善で行き詰まった時、あるいはユーザーが離脱する原因がデータだけでは分からない時に最適です。
Q
エスノグラフィーを失敗させないコツはありますか?
A
「自分の仮説が正しいことを証明しよう」とせず、ありのままの事実を観察することです。予想外の行動こそが重要な発見になります。
Q
エスノグラフィーの具体例は何ですか?
A
家庭訪問調査(冷蔵庫の中身や配置を見る)、職場での業務シャドーイング(隣で一日中仕事ぶりを見る)、店舗での買物客の動線観察などが挙げられます。
Q
エスノグラフィーとインタビューとの違いは何ですか?
A
インタビューはユーザーの「言葉や意識」を聞き出すものですが、エスノグラフィーはユーザーの「実際の行動や無意識」を観察する点が異なります。

コメント

「IT用語、難しすぎて心が折れそう……」という方のための、ハードル低めな用語辞典です。

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