- 顧客に商品やサービスへの興味・関心を持たせるマーケティング
- インバウンド(Inbound)→「外から中に入ってくる」が日本語の意味
- 広告、ダイレクトメール等の企業から顧客への一方的な手法はアウトマーケティング
ここまでで7秒!もっとくわしく知りたい人は続きをどうぞ!
インバウンドマーケティングをわかりやすく
インバウンドマーケティングをわかりやすく説明すると
自社コンテンツを作成して、顧客が自発的に商品やサービスに、興味・関心を持ってもらう、興味・関心の外側から内側に入れるマーケティングの手法
インバウンドマーケティングとは わかりやすい例
もっと噛み砕いてわかりやすく説明すると
商品やサービスに興味がない人たちを「外側の人」、興味がある人たち、購買する人たちを「内側」とし、ブログ記事、YouTube、TikTok、Instagramなどにコンテンツを作成して、外側の人に興味・関心を持ってもらい、内側に入ってもらうため自分から情報を取りにきてもらう。内側に入った(コンテンツを見た人)は、さらに情報を求めて商品やサービスのWebサイトにいき、商品やサービスに対して理解が深まり購買につながる。インバウンドマーケティングと反対にあるのが、アウトバウンドマーケティングで、テレビCM、ラジオCM、新聞広告、インターネット広告、ダイレクトメールなどがある。
例えば、あなたはアウトドアの趣味を持とうとキャンプを始めたいと考えたとする。キャンプ用品の広告は見かけるが、特に買いたい気持ちは起きなかった。ただキャンプには興味・関心があるので、キャンプ動画をYouTubeで探す。YouTubeでキャンプで検索し、結果にキャンプ用品メーカーのYouTubeチャンネルがあった。そこにはキャンプ用品を詳しく紹介する動画があり、見た目、使いやすさが伝わってきたので、キャンプ用品メーカーのWebサイトにいき購入する。
インバウンドマーケティングのメリット
コンテンツで商品やサービスを素晴らしさをアピールでき、顧客の信頼を得やすい。アウトバウンドマーケティングに比べてコストが抑えられる。
インバウンドマーケティングのデメリット
優れたコンテンツを継続的に作成する必要があり、実際に成果につながるまで時間がかかる可能性がある。
インバウンドマーケティングの事例
GoProは、YouTubeでインバウンドマーケティングを巧みに活用した企業の代表例です。
GoProは自社製品を使ったユーザー投稿動画を積極的に収集し、GoPro公式YouTubeチャンネルで配信。スリル満点のアクションシーンや美しい風景など、GoPro製品の性能を存分に活かした魅力的な動画コンテンツを提供することで、多くの視聴者を惹きつけた。
これらのコンテンツは、GoPro製品への関心を高め、潜在顧客をGoPro公式サイトなどに誘導する役割を果たす。結果として、製品の認知度が大幅に向上し、マーケティングコストを抑えながら多くの販売につなげることできた。
2024年3月時点で、GoPro公式YouTubeチャンネルの登録者数は1120万人、総再生回数は36億回を記録するなど、インバウンドマーケティングで大きな成功を収めています。
インバウンドマーケティングまとめ
- 自社コンテンツを作成して、商品やサービスに興味のない外側から、興味・関心を持つ内側に入れるマーケティングの手法
- コンテンツを継続的に作成し、成果につながるまで時間がかかる可能性があるけど、コンテンツにより商品やサービスの素晴らしさをアピールでき、顧客の信頼を得やすく、アウトバウンドマーケティングに比べてコストが抑えられる
- GoProは製品の性能を活かした魅力的な動画コンテンツをYouTubeで提供し、認知を大幅に広げ、販売数を増やした
インバウンドマーケティングについて理解は深まりましたか?
まだわからない点や疑問点があれば、ぜひコメント欄で質問してください。生の声を聞かせていただければ、より良い内容を提供できるはずです。
以上、インバウンドマーケティングについてでした。コメント欄での活発な意見交換を心よりお待ちしています!
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