コンパイラとは?3行で理解できる要約と4コマ漫画解説

システム開発・テクノロジー
コンパイラとは?ざっくりと3行で
  • 人間が書いたプログラムのコードを、コンピュータが理解できる言葉に一括変換する翻訳ソフトのことだよ
  • 実行する前にミスがないか厳しくチェックしてくれるから、本番での予期せぬエラーを防ぐ役割があるんだ
  • あらかじめ翻訳を済ませておくおかげで、実際に動かす時の処理速度が圧倒的に速くなるメリットがあるよ
デプロイ太郎がコンパイラの仕組みを解説する4コマ漫画。人間が書いたプログラムコードを、コンパイラ(ロボット)が機械語に一括翻訳し、実行可能なファイルに変換する過程を描いている。
① デプロイ太郎が、人間が理解できるプログラミング言語でコードを作成する。 ② コンパイラ役のロボットがコードを受け取り、翻訳作業の準備を開始する。 ③ ロボットが人間の言葉を、コンピュータが理解できる「機械語」へ一括翻訳する。 ④ 翻訳が完了し実行ファイルが生成される。プログラムが無事に動き太郎は喜ぶ。

【深掘り】これだけ知ってればOK!

ただの翻訳機だと思われがちだけど、実は「完成品を作るための組み立て工場」という側面があるんだよ。

人間がプログラミング言語(英語のような文字)で書いた指示書は「ソースコード」と呼ばれますが、実はそのままではコンピュータは理解できません。

コンピュータは「0と1」の電気信号しか読み取れないため、ソースコードを機械語に変換する作業が必要です。この変換作業を「コンパイル」と呼び、それを行うソフトウェアこそがコンパイラなのです。

一行ずつ通訳する「インタプリタ方式」とは異なり、コンパイラは本を一冊丸ごと翻訳してから製本するように、実行可能なファイルを生成するという大きな特徴を持っています。

初心者が現場で直面しそうなシーンとして、コンパイルエラー」の大量発生に動揺してしまうケースがあります。

しかし、これは「動かしてからバグが出るのを防いでくれた」というポジティブな合図です。エラーメッセージには「何行目のどこが間違っているか」が具体的に書かれているので、一つずつ修正すれば必ず動きます。

会話での使われ方

修正が終わったので、一度コンパイルを通してから動作確認してみます

このシステムは処理速度が重要だから、コンパイラ言語で開発しましょう

コードを変えたのに反映されない時は、再コンパイルしたか確認してみて

【まとめ】3つのポイント

  • 書物の翻訳家:一行ずつの通訳ではなく、全体をまとめて翻訳して完成品を作るイメージ
  • 事前の安全装置:文法ミスを事前に指摘し、実行中の強制終了などの事故を防ぐ安心感
  • 高速化の切り札:翻訳の手間を先に終わらせることで、ユーザーが使う時の動作をサクサクにするメリット

よくある質問

Q
コンパイラはいつ使うのがベストですか?
A
大規模なシステム開発やゲーム開発など、実行速度の速さと動作の安定性が求められる場面で使うのがベストです。
Q
コンパイラを失敗させないコツはありますか?
A
エラーが出ても焦らず、最初のエラーメッセージから順番に解決していくことです。一つのミスが原因で連鎖的にエラーが表示されていることが多いからです。
Q
コンパイラ言語の具体例は何ですか?
A
代表的なものとして、C言語、C++、Java、C#、Go、Rustなどが挙げられます。
Q
コンパイラとインタプリタとの違いは何ですか?
A
コンパイラは「実行前にまとめて翻訳」するため高速ですが準備に時間がかかります。対してインタプリタは「実行しながら一行ずつ翻訳」するため、すぐに動かせますが処理速度は比較的遅いという違いがあります。

コメント

「IT用語、難しすぎて心が折れそう……」という方のための、ハードル低めな用語辞典です。

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