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パブリッククラウドをわかりやすく
パブリッククラウドをわかりやすく説明すると
Webブラウザやアプリから手軽に利用できて、最初にサーバー構築や難しい設定が要らない、CPUやメモリなどの必要な時に必要な分だけリソースを使えて便利な、とても大きいインターネットに接続できる環境のみんなで使えるITインフラということ
パブリッククラウドとは わかりやすい例
パブリッククラウドをあなたに、落とし込んだ例を交えて、わかりやすく解説すると
あなたがWebサービスを作りたいけど、自宅にサーバーを置くスペースはないし、ソフトウェアやアプリケーションをインストールしたり、メンテナンスするインフラ系の技術もない。そこでパブリッククラウドで有名なAWS (Amazon Web Services)で、Webサービスを作ることに。AWSに申し込むだけで、Webサービスのプログラムを動かす仮想サーバー (EC2)、ユーザー情報やサービスのデータを保存するデータベース (RDS)、画像ファイルなどを保存するストレージ (S3)、アクセスを分散してサーバーの負荷を軽減するロードバランサーが最初からある。これであなたはWebサービスの開発に集中することができ、たどり着くことができたリリース。リリースしたあなたのWebサービスがSNSでバズり、一時期アクセスが急増したが、その期間だけサーバーを拡大し、収まったら元に戻したことによって、一時的なアクセス増加も適切な料金で対応できた。
パブリッククラウドの種類
種類 | 概要 | 有名なサービス |
---|---|---|
IaaS | 仮想化されたサーバーやネットワークなどのITインフラを、インターネット経由で利用できるサービス。ユーザーは、OSやミドルウェア、アプリケーションなどを自由に選択・構築・管理できる。 | AWS EC2 Microsoft Azure Virtual Machines Google Compute Engine |
PaaS | アプリケーション開発・実行に必要なプラットフォーム (OS, ミドルウェア, 開発ツールなど) を、インターネット経由で利用できるサービス。ユーザーは、アプリケーション開発に集中できる。 | AWS Elastic Beanstalk Microsoft Azure App Service Google App Engine |
SaaS | アプリケーションソフトウェアを、インターネット経由で利用できるサービス。ユーザーは、ソフトウェアのインストールや管理が不要。 | Gmail Microsoft 365 Salesforce |
パブリッククラウドの使い分け
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
IaaS | 自由度が高い: OSやミドルウェアなどを自由に選択できる 柔軟性: リソースを柔軟に増減できる コスト効率: 使った分だけ料金を支払う |
専門知識が必要: サーバー構築や運用管理の知識が必要 管理コスト: 運用管理の負担が大きい |
PaaS | 開発効率: 開発環境の構築・管理が不要 運用コスト削減: 運用管理の負担が軽減 スケーラビリティ: アプリケーションを簡単に拡張できる |
自由度が低い: 利用できるOSやミドルウェアが限定される ベンダーロックイン: 特定のプラットフォームに依存する可能性がある |
SaaS | 手軽に利用できる: インストールや設定が不要 低コスト: 初期費用や運用費用が低い 常に最新: 常に最新の機能を利用できる |
カスタマイズ性: 機能やデザインを自由にカスタマイズできない データ管理: データを自社で管理できない場合がある |
パブリッククラウドまとめ
- みんなで使う大きなITインフラで、サーバー構築などの準備が不要
- 必要な時に必要なだけリソースを使えて便利
- サーバー運用はプロにお任せで、サービスの運用や、やりたいことに集中できる

パブリッククラウドについて理解は深まりましたか?
まだわからない点や疑問点があれば、ぜひコメント欄で質問してください。生の声を聞かせていただければ、より良い内容を提供できるはずです。
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