- Enterprise Resource Planningの略語
- 「Enterprise」→「企業」、「Resource」→「資源」、「Planning」→「計画」が日本語訳
- 企業の持つ経営資源の人・モノ・金を効率的に活用する方法とそれを管理するシステムのこと
ここまでで7秒!もっとくわしく知りたい人は続きをどうぞ!
ERPをわかりやすく
ERPをわかりやすく説明すると
「Enterprise Resource Planning」→「企業資源計画」を実行するという意味で、企業の持つ経営資源である人材、設備、資金をバラバラに管理しないで、一元管理して有効活用しようってこと
ERPとは わかりやすい例
落とし込んだ例を交えて、わかりやすく解説すると
複数の部署があったとして、ERPシステムを導入前に起きていたこと、各部署がそれぞれのエクセルで管理していて被ってる業務をそれぞれがやっていたり、連携されてないのでデータに不一致があったり、入力ミスの確認や修正が必要だった。それをERPシステムを導入することで、一元管理できるようになり、被ってる業務がなくなり、どこかの部署で入力したデータが反映されたものを全部署が確認できるようになり、入力ミスや修正が減ることでコストダウンができ、正確な情報を経営陣が見れるので、経営資源を有効活用できるようになる。この一元管理できるシステムがパッケージになっているソフトウェアをERPパッケージとも呼ぶ。
ERPパッケージの主な機能
- 財務・会計管理
- 会計データの一元管理、財務諸表の自動作成など
- 販売・顧客管理
- 受注・出荷管理、顧客データの一元管理など
- 生産・在庫管理
- 生産計画、製造指示、在庫管理など
- 購買・調達管理
- 発注管理、支払管理など
- 人事・給与管理
- 人事情報管理、給与計算など
- プロジェクト管理
- プロジェクトの進捗管理、リソース管理など
ERPの導入コスト
一般的な中堅・大企業向けのERPパッケージでは、ライセンス料、カスタマイズ費用、コンサルティング料、運用環境整備費等を合わせると、導入コストは数千万円から数億円程度となる可能性がある。10人未満の小規模企業では汎用グループウェアで済ませることが多いし、それで間に合ってる。企業の規模が大きくなるにつれてERPが必要になってくるし、高額な費用がかかってもその投資に見合ったメリットが出る可能性が高い。
ERPまとめ
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「Enterprise Resource Planning」の略語で、日本語の意味の「企業資源計画」を実行する経営資源の人・モノ・金を効率的に活用する方法とそれを管理するシステムのこと
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経営資源を有効活用できるようになる一元管理システムをERPパッケージとも呼び、主な機能に、財務・会計管理、販売・顧客管理、生産・在庫管理、購買・調達管理、人事・給与管理、プロジェクト管理がある
- 導入コストは高額になる可能性があるため、その投資に見合ったメリットが出る規模になるまでは、汎用グループウェアで済ませることが多いし、それでいい
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