パブリッククラウドとは?IT初心者でも7秒で理解できる!これで丸わかりパブリッククラウド

IT用語辞典
パブリッククラウドをざっくりと
  • みんなで使えるとても大きいITインフラ
  • 最初にサーバー構築や難しい設定が要らない
  • CPUやメモリなどの必要な時に必要な分だけリソースを使えて便利

ここまでで7秒!もっとくわしく知りたい人は続きをどうぞ!

パブリッククラウドをわかりやすく

パブリッククラウドをわかりやすく説明すると

Webブラウザやアプリから手軽に利用できて、最初にサーバー構築や難しい設定が要らない、CPUやメモリなどの必要な時に必要な分だけリソースを使えて便利な、とても大きいインターネットに接続できる環境のみんなで使えるITインフラということ

パブリッククラウドとは わかりやすい例

パブリッククラウドをあなたに、落とし込んだ例を交えて、わかりやすく解説すると

あなたがWebサービスを作りたいけど、自宅にサーバーを置くスペースはないし、ソフトウェアやアプリケーションをインストールしたり、メンテナンスするインフラ系の技術もない。そこでパブリッククラウドで有名なAWS (Amazon Web Services)で、Webサービスを作ることに。AWSに申し込むだけで、Webサービスのプログラムを動かす仮想サーバー (EC2)、ユーザー情報やサービスのデータを保存するデータベース (RDS)、画像ファイルなどを保存するストレージ (S3)、アクセスを分散してサーバーの負荷を軽減するロードバランサーが最初からある。これであなたはWebサービスの開発に集中することができ、たどり着くことができたリリース。リリースしたあなたのWebサービスがSNSでバズり、一時期アクセスが急増したが、その期間だけサーバーを拡大し、収まったら元に戻したことによって、一時的なアクセス増加も適切な料金で対応できた。

パブリッククラウドの種類

種類 概要 有名なサービス
IaaS 仮想化されたサーバーやネットワークなどのITインフラを、インターネット経由で利用できるサービス。ユーザーは、OSやミドルウェア、アプリケーションなどを自由に選択・構築・管理できる。 AWS EC2
Microsoft Azure Virtual Machines
Google Compute Engine
PaaS アプリケーション開発・実行に必要なプラットフォーム (OS, ミドルウェア, 開発ツールなど) を、インターネット経由で利用できるサービス。ユーザーは、アプリケーション開発に集中できる。 AWS Elastic Beanstalk
Microsoft Azure App Service
Google App Engine
SaaS アプリケーションソフトウェアを、インターネット経由で利用できるサービス。ユーザーは、ソフトウェアのインストールや管理が不要。 Gmail
Microsoft 365
Salesforce
パブリッククラウドの種類

パブリッククラウドの使い分け

種類 メリット デメリット
IaaS 自由度が高い: OSやミドルウェアなどを自由に選択できる
柔軟性: リソースを柔軟に増減できる
コスト効率: 使った分だけ料金を支払う
専門知識が必要: サーバー構築や運用管理の知識が必要
管理コスト: 運用管理の負担が大きい
PaaS 開発効率: 開発環境の構築・管理が不要
運用コスト削減: 運用管理の負担が軽減
スケーラビリティ: アプリケーションを簡単に拡張できる
自由度が低い: 利用できるOSやミドルウェアが限定される
ベンダーロックイン: 特定のプラットフォームに依存する可能性がある
SaaS 手軽に利用できる: インストールや設定が不要
低コスト: 初期費用や運用費用が低い
常に最新: 常に最新の機能を利用できる
カスタマイズ性: 機能やデザインを自由にカスタマイズできない
データ管理: データを自社で管理できない場合がある
パブリッククラウドの使い分け
どの種類のパブリッククラウドが自社に合っているかは、ITスキル、予算、必要な機能、セキュリティ要件などを考慮して判断する必要あり。

パブリッククラウドまとめ

  • みんなで使う大きなITインフラで、サーバー構築などの準備が不要
  • 必要な時に必要なだけリソースを使えて便利
  • サーバー運用はプロにお任せで、サービスの運用や、やりたいことに集中できる

パブリッククラウドについて理解は深まりましたか?
まだわからない点や疑問点があれば、ぜひコメント欄で質問してください。生の声を聞かせていただければ、より良い内容を提供できるはずです。

以上、パブリッククラウドについてでした。コメント欄での活発な意見交換を心よりお待ちしています!

当IT用語辞典の目的は「会話についていく」であり、情報レベルは基礎中の基礎で、どこよりもわかりやすくなるように、例えを入れたりしてますが、逆にわかりにくかったらごめんなさい。さらに正確性、具体性、最新性を求めてる方は、もっとググってください。
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