- データを別の形式に変換すること
- 符号化、暗号化、圧縮とデータの形式を変えるのがエンコード
- エンコードの逆はデコード
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エンコードをわかりやすく
エンコードをわかりやすく説明すると
コンピューターが処理しやすくするために符号化したり、データの秘密を守るため暗号化したり、データの容量を減らすために圧縮したり、とデータの形式を変換するということ
エンコードとは わかりやすい例
エンコードをあなたに、落とし込んだ例を交えて、わかりやすく解説すると
プログラマー、システムエンジニア、データサイエンティストのような、データ処理を主な仕事にしていなくてもエンコードは行っている。あなたがパソコンを使用していて、テキストデータ、画像データ、音声データ、動画データなど扱っていれば、データを送る時に、そのままのデータ容量では重いので、それを圧縮していれば、それもエンコード。それ以外にもデータの拡張子によって、データをアップロードできない場合は、拡張子を変えるでしょう。それもエンコード。つまり目的に応じて、データを変換すれば、エンコードとなる。TIFF、BMPの画像データをアップロードできない場合、JPEG、PNGに変換しているはず。
エンコードの種類
- ファイルの圧縮:JPEGファイルやMP4ファイルを、ZIPファイルやRARファイルに圧縮する作業
- データの暗号化:ファイルや秘密のメッセージをパスワードで保護する作業
- 文字コードの変換:別の文字コードをその機器に合わせた文字コードに変換する作業(文字化けがあるので、適切な文字コードでないので、その場合にエンコードで対応する)
エンコードは英語で「encode」、日本語訳は、「符号化」で、符号化とはデータをデジタル形式に変換すること。例えば日本語で、「エンコード」とコンピューターに伝えても「何ですか?」となるので、コンピューターが認識できるように、文字コードに合わせて変換する。日本語の文字コードとして、Shift-JIS、EUC-JP、UTF-8などがあり、それぞれの文字コードで「エンコード」をエンコードすると以下になる。
Shift-JIS: 95 4E 32 4F 30 44
EUC-JP: A1 AA B0 E3 81 A8 8B
UTF-8: E3 82 A8 E3 83 B3 E3 82 B3 E3 83 BC E3 83 89
符号化の部分は、エンコードの一部として認識してもらえればと。
エンコードまとめ
- 符号化、暗号化、圧縮とデータの形式を変えるのがエンコードで、その逆の変換を戻すのがデコード
- データ処理を主な仕事にしていなくても、テキストデータ、画像データ、音声データ、動画データなど扱っていれば、エンコードをしている
- エンコードの種類には、ファイルの圧縮、データの暗号化、文字コードの変換などがある
エンコードについて理解は深まりましたか?
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以上、エンコードについてでした。コメント欄での活発な意見交換を心よりお待ちしています!
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