goto文とは?3行で理解できる要約と4コマ漫画解説

システム開発・テクノロジー
goto文とは?ざっくりと3行で
  • プログラムの処理を指定した目印(ラベル)の場所へ強制的にジャンプさせる命令のことだよ!
  • 複雑なループを一気に抜け出すなどの役割があるけれど、使いすぎると処理の流れが複雑になり、コードが解読不能になる危険性があるんだ。
  • 現場では基本的に使用禁止とされることが多いけれど、適切に使えばエラー処理を簡潔に書ける場合もあるよ。
デプロイ太郎がgoto文を乱用した結果、プログラムの処理フローが複雑化し、修正困難なスパゲッティコードに陥る様子を描いた4コマ漫画。
① 処理を任意の場所に飛ばせるgoto文の便利さに気づき、デプロイ太郎は目を輝かせる。 ② 実装速度を優先し、何も考えずにあちこちへgoto文を多用してコードを記述する。 ③ 処理の流れが複雑怪奇になり、実行箇所もバグの原因も特定できず迷宮入りする。 ④ 構造が破綻した「スパゲッティコード」を前に、安易な乱用を激しく後悔する。

【深掘り】これだけ知ってればOK!

便利なショートカット機能だと思われがちだけど、実は「スパゲッティコード」を生み出す元凶という側面があるんだよ。

goto文は、古くからあるプログラミング言語の命令の一つです。「ここへ行け(Go to)」という名前の通り、プログラムの実行順序を無視して、あらかじめ決めた場所へ瞬時に移動させることができます。

一見すると自由に動けて便利に思えますが、あちこちに飛び回る処理を書くと、データの流れや処理の順序が人間には追いきれなくなってしまいます。このように絡まり合ったコードは、お皿の上で麺が絡み合った様子に例えて「スパゲッティコード」と呼ばれ、修正や機能追加が極めて困難になるため嫌われるのです。

しかし、C言語など一部の言語における深いループからの脱出や、リソースの解放処理など、限定的な場面ではあえて使用することでコードがすっきりするケースも存在します。完全に悪というわけではなく、「用法・用量を守って使うべき強力な薬」と理解しておくと良いでしょう。

古いシステム(レガシーコード)の保守を担当する際に、解読の難所としてgoto文に遭遇するシーンが多いです。

会話での使われ方

この処理、ネストが深くなりすぎてるからgoto文で無理やり飛ばすのはやめよう

エラー発生時のクリーンアップ処理だけは、統一するためにgoto文を使っています

昔のコードだからgoto文だらけで処理が追えないよ、リファクタリングが必要だね。

【まとめ】3つのポイント

  • 本を読んでいて「突然10ページへ戻れ」と指示されること:話の脈絡を無視してページを飛ばすような、強引な移動命令。
  • 迷子防止の最終手段:何重にも重なったループから緊急脱出したい時など、特別な理由がある時だけ使う非常口
  • やらない時のリスク(乱用時のリスク):処理があちこちに飛び火して、バグが発生しても原因箇所を特定できなくなる

よくある質問

Q
goto文はいつ使うのがベストですか?
A
基本的には使用を避けるべきです。ただし、C言語などで多重ループから一気に抜け出す場合や、関数の最後にある共通のエラー処理へ飛ばす場合に限り、可読性を上げるために使われることがあります。
Q
goto文を失敗させないコツはありますか?
A
「上から下へ流れる」という原則を崩さないようにすることです。処理を前に戻す(逆流させる)使い方はループ構造を破壊するため避け、どうしても使うなら前方へのジャンプのみに限定するのが鉄則です。
Q
goto文の具体例は何ですか?
A
C言語におけるgoto error;のようなエラーハンドリングや、WindowsのバッチファイルにおけるGOTO :EOF(ファイル末尾へ移動して終了)などが代表的です。
Q
goto文とbreak文の違いは何ですか?
A
break文は「現在のループを1つだけ抜ける」のに対し、goto文は指定したラベルの場所へ無条件に移動できます。そのため、goto文なら多重ループを一発で脱出することが可能です。

コメント

「IT用語、難しすぎて心が折れそう……」という方のための、ハードル低めな用語辞典です。

情報レベルは「基礎中の基礎」。会話を止めないためのエッセンスだけを抽出しています。分かりやすさを追求するあまり、時々例え話が暴走しているかもしれませんが、そこは「ほどよく」聞き流していただけると幸いです。
YouTubeも運営中。チャンネル登録はこちら!!
応援のワンクリックが大きな励みになります!
IT・通信業ランキング にほんブログ村 ベンチャーブログへ
ほどよくIT用語辞典システム開発・テクノロジー
デプロイ太郎のSNSを見てみる!!
タイトルとURLをコピーしました