NFTとは?「どこよりもわかりやすく、初心者でもわかりやすい」7秒で理解できる!

IT用語を分かりやすく噛み砕いて、初心者でもスムーズに仕事の会話に参加できるように解説します。このIT用語辞典の目的は「会話についていく」であり、情報レベルは基礎中の基礎の会話についていけるレベルです。これさえ見れば仕事の会話は怖くない! IT用語辞典

NFTをざっくりと
  • Non Fungible Tokenの頭文字をとったもので日本語では「代替不可能なトークン
  • 完全に同じものを作ることはできない唯一無二のデジタル資産
  • NFTには何かしらのデジタルコンテンが紐づけられていて、その所有権を証明できる

ここまでで7秒!もっとくわしく知りたい人は続きをどうぞ!

NFTをわかりやすく

NFTをわかりやすく説明すると

NFTには何かしらのデジタルコンテンツ(画像、音楽、動画など)が紐づけられて、完全に同じものを作ることができない、そのデジタルコンテンツが正規品で所有権は誰のものか証明できるデジタル資産

NFTとは わかりやすい例

落とし込んだ例を交えて、わかりやすく解説すると

NFTは、ブロックチェーン技術により実現されたデジタル資産。それぞれのNFTには固有のデジタル署名が付与されていて、完全に同じNFTを作ることはできない。NFTには画像、音楽、動画などのデジタルコンテンツが紐付けられており、NFTを購入することで、そのデジタルコンテンツに対する権利を取得できる。さらに、NFTはブロックチェーン上に永続的に記録されるため、発行から取引履歴までが公開され、所有権や権利関係をいつでも追跡することができる。つまり、NFTはデジタルコンテンツに対する永続的な所有権の証明になるということで、NFTは一点物としての価値がある。

具体的な例にすると、あるアーティストが自身の作品である絵画のデジタルデータをNFT化し、NFTマーケットプレイスで販売することに。この絵画のNFTには、作品のデジタル画像データと、作品の所有権を証明する固有のデジタル署名が紐付けられている。

この絵画のNFTを購入した人物Aは、デジタル画像データそのものだけでなく、その作品に対する所有権も手に入れたことになる。NFTがブロックチェーン上に記録されているため、Aが正式な所有者であることが証明されている。

この作品に人気が出た場合、Aが所有するこのNFTの価値は高まる。なぜなら、NFTには唯一無二の署名が付与されているため、この作品は代替不可能な作品となるから。

Aは人気が出て価値が上がったこのNFTを転売することにする。NFTの所有権は追跡が可能なので、新しい所有者に権利がスムーズに移転される。こうしてAは、当初の購入価格よりも高い価格でNFTを売却することができた。

NFTの始め方

NFTの始め方の流れ
  • ウォレットの準備

    イーサリアム対応の仮想通貨ウォレットが必要になる。代表的なウォレットとしては、MetaMask、Coinbase Wallet、TrustWalletなど。ウォレットを作成し、イーサリアム(ETH)を入金する。

  • NFTマーケットプレイスの選択

    次にNFTを発行または購入できるNFTマーケットプレイスを選ぶ。

    主なマーケットプレイスには以下のようなものがある

    • OpenSea: 最大手で種類が多い
    • Rarible: ゲームアイテムなどのNFTが人気
    • Foundation: アートNFTに特化
    • NBA Top Shot: NBAハイライト動画のNFT
    • CryptoPunks: NFTのパイオニアプロジェクト
  • NFTの発行

    自身の作品をNFT化したい場合は、マーケットプレイスの発行(ミント)機能を使用する。ウォレットと連携して、作品データとメタデータを入力し、発行手数料を支払えばNFTが生成(ミント)される。

    ※ミント(Mint)→「鋳造」の意味で、NFTのミントとは、NFTを新た何かを発行すること。

  • NFTの購入

    他の人が発行したNFTを購入する場合は、マーケットプレイスでNFTを探し、価格を確認。マーケットプレイスに連携したウォレットから購入代金を支払えば、そのNFTの所有権が移転する。

  • NFTの表示・保管

    NFTを購入したら、ウォレット内のNFTギャラリーなどで作品を確認できて、NFTはブロックチェーン上のデータなので、ウォレットを適切に管理すれば永続的に保管できる。

NFTと未来投資2.0

未来投資2.0とは、ブロックチェーン技術やNFTなどの新しいデジタル資産が生み出す、これまでとは違う次世代の投資手法や概念を指していると思う。

例えば、デジタルアート作品やなかなか手に入らないゲームアイテム、スポーツ動画の映像などを、NFTという形でデジタル資産にし、それ自体が投資対象となりえる。これまでの株や債券に加え、そうしたデジタルコンテンツが資産として売買できるようになりそう。

さらに、1つの高額なNFTを複数の人で分割して所有することも可能になり、気に入った作品を全額は出せないけど、小口からでも投資できるようになりそう。

そしてブロックチェーン上ではNFTを自由に売買でき、中間業者を介さずにP2Pで直接取引もできそう。そうなれば、いつでも売却可能になる。

加えて、NFTの発行から取引履歴までがブロックチェーン上に記録され、資産の権利関係が透明化される。詐称の心配がなくなり、安心して投資できるようになるらしい。

NFTまとめ

  • NFTは、デジタルコンテンツが紐付けられていて、ブロックチェーン上に永続的に発行からの取引履歴が記録・公開されるため、所有権の証明ができ、一点物としての価値があるデジタル資産
  • NFTを始まるには、イーサリアム対応の仮想通貨ウォレットが必要で、売買をするのにNFTマーケットプレイスを使う
  • 未来投資2.0というこれまでとは違う次世代の投資手法や概念に必要な要素

NFTについて理解は深まりましたか?
まだわからない点や疑問点があれば、ぜひコメント欄で質問してください。生の声を聞かせていただければ、より良い内容を提供できるはずです。

以上、NFTについてでした。コメント欄での活発な意見交換を心よりお待ちしています!

当IT用語辞典の目的は「会話についていく」であり、情報レベルは基礎中の基礎で、どこよりもわかりやすくなるように、例えを入れたりしてますが、逆にわかりにくかったらごめんなさい。さらに正確性、具体性、最新性を求めてる方は、もっとググってください。
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